禁煙へのゲートが開いた その2

今日は禁煙外来受診日。本来は、一週間前の予定だったが、年末年始の関係で計画どおりとはいかず三週間後の今日となった。

ここまで、スタートから21日間、煙草は一本も吸わずにきた。最初の1週間は、もっと苦しいかと思ったが、気合的な感覚で乗り切ったような気がする。3日目あたりからが一番苦しかったような気がする。喫煙出来ぬイライラ感を何かで補おうとするが、その何かが思いつかず、そもそも、そんな時のイライラ感を解消していたのが喫煙であったから、そのイライラ感も半端なものではなかった。

それでも、自己抑制は出来ており、その辛さを態度に出すことなく、ただ禁煙という固い決意だけを思い起こし、乗り越えられたと思う。

 

さすがに10日も過ぎる頃になると、喫煙へのこだわりは徐々に薄れ、禁煙の生活パターンにシフト出来るようになるとともに、空気が非常に美味いと感じるようになった。

これまで深呼吸でさえすることが少なかったのに、深呼吸は進んでするようになり、肺の中に新鮮な空気が入って行っていることに感動を覚えた。

もちろん、わずか10日で完全浄化されたとは思わないまでも、これまで気になっていた足のむくみや血色も幾分改善されているような気がする。

「禁煙は偉大なり!」なんていうつもりはないが、喫煙脱却からの身体の変化が今後楽しみとなってくる。

 

芸能人の沢尻某も苦しんでいるのだろうか、なんてことをふと思った。プカプカ中毒の凡夫と薬中の沢尻某ではその苦しさも格段に違うだろうが、心の余裕からか、いらぬところへ頭が回る。

ただ、時々眩暈と吐き気があるのが気が掛かる。貼り薬との因果関係にはないと思うが、今日の受診で先生と相談して見たい。順調に行けば、次回は3週間の予定となるはずであるが、それまでに、このブログのその3をアップしたい。