あの界隈の互助会

新型コロナのせいで世の中は様変わりしたのだけれど、ただでさえ鬱陶しい梅雨時ということもあって、明けても暮れてもコロナ一色のテレビにイライラ感が倍増する。加えて、芸人や芸能人が面白くもない話題でギャアギャア騒ぎまくる画は、互助会もどきも甚だしく、互いに大げさにびっくりして見せたり、感動してみせたり、さすがにその道に長けた人たちは違う。

 

今年の漢字はこれ?

今日から今年も後半戦に入るのだが、世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルスが今年中に終息するとはとても思えず、社会も人も疲弊を重ねるのみ、一日でも早い特効薬が開発されんことを祈念するのみであります。

例年師走には、「今年の漢字」が発表されるのだけれど、今年はこれじゃないかなとフラッグを樹てておきます。その漢字は、

 

         蜜  

 

(みつ)です。あの3蜜なんて、耳にタコが出来るほど毎日毎日貧脳に刷り込まれましたが、あの若かりし頃の密やかさは全くありません。心の中に入ってくる嫌~な虫というイメージです。

医師による医療崩壊

新型コロナウイルスが蔓延し、感染者が日々増え続けていることから、緊急事態宣言も出されるまでになり、人と人との接触を各自が考え、感染することも感染させることも防ぐという意思で行動することを求められる空気になってきたのだが、今の世の中、思わぬところにおバカな集団がいた。

 

このウイルス騒動の中、自らが感染するかも知れないという状況の中で闘っている、多くの医師や看護師や検査技師など医療関係従事者の皆さんには、今は感謝の言葉しか無いのだが、もしこの医療現場が崩壊することになれば、日本の国体の存続がどうなってしまうだろうか、という事ぐらいは高学歴で入学され医者としての道を歩んでいられる研修医ともなれば分かろうというものだが、あろうことか、感染環境という「三蜜」を懇親という形で自ら立証されるとは、ご立派というほか言うべき言葉が無い。

 

日本医師会が医療現場の崩壊を危惧し、何度も叫んでいるのだが、むなしく聞こえる。いずれその医師会に所属されるであろうこの研修医たちに、今どんな言葉を掛けられるのであろうかお聞かせ願いたいものである。

マスクは他に回して上げて下さい

新型コロナウイルスの感染者が増えている中、安倍首相は布マスクを全戸二枚ずつ配布すると宣言したのですが、我が家の分は他の家庭なり医療機関にお回し下さい。

 

我が家は僅かな年金頼りの爺婆所帯ですが、外出もなるべく控え、手持ちの数枚のマスクでなんとかしのいでおります。

 

大人数家庭ではとても二枚では足りませんし、医療従事者は日々恐怖に晒されています。どうして二枚配布となったのか分かりませんが、安倍首相ご夫婦が一枚ずつという計算なのでしょうか?

 

「国民の生命が第一」と何度も口にされていますから、国民一人当たり二枚(洗え替え分含む)とすべきならまあイメージとしてわかるのですが、戸毎に二枚というのは、やっぱり分かり辛い。もしかして、「経済が第一」なのでは?

禁煙へのゲートが開いた 終局

2019年12月16日に某大学附属病院の禁煙外来を受診してから、12週間に亘、禁煙に挑戦してきたが、2020年3月9日に最後となる診察を受け、この間の禁煙を達成することが出来た。

 

これまで50年間喫煙を続けて身ゆえ、正直なところ、挫折するのではと思って始めたのだが、喫いたくなる気持ちを何とか抑え込んだ己の精神力を、有森某ではないが褒めてやりたい。

 

もちろんこの先は、この命が絶えるまで煙草に手を伸ばさぬ覚悟である。